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格ゲーウォッチ編集部
『ストリートファイター6』の世界大会「Esports World Cup 2026」本戦が、**日本時間7月29日(水)**に開幕する。
出場するのは、各地の予選とLCQを勝ち抜いた32名。賞金総額は100万ドルで、優勝者には25万ドルに加えて「CAPCOM CUP 13」の出場権が与えられる。日本からは最多となる13名が参戦する予定だ。
本記事では、発表された初戦カードを確認しながら、優勝候補と各グループの注目ポイントをチェックしていく。
本命はXiaohai、対抗はMenaRD
現時点での優勝候補を挙げるなら、筆頭はXiaohai。対抗がMenaRDだろう。
ただし、Xiaohaiが入ったグループDDにはBlaz、Leshar、Phenom、Gachikunらが集結しており、組み合わせの厳しさではMenaRD以上。実績だけでなく、初日の突破力も問われる大会になりそうだ。
優勝候補ランク・編集部予想
| 評価 | 選手 | 注目理由 |
|---|---|---|
| 本命 | Xiaohai | EWC連覇中。Combo Breaker 2026も優勝 |
| 対抗 | MenaRD | Evo Las Vegasを2大会連続で制覇 |
| 有力 | Blaz | 前回EWCを含む世界大会で安定して上位 |
| 有力 | Leshar | 国際大会で高い安定感を誇るトップ選手 |
| 有力 | Yamaguchi | Evo Japan 2026優勝 |
| 注目 | Shigematsu | Evo Las Vegas 2026準優勝 |
| 注目 | Punk | 大舞台での優勝経験と対応力 |
| ダークホース | Hibiki | LCQをリリーで突破 |
| ダークホース | Dual Kevin | LCQを勝ち抜き本戦出場 |
XiaohaiはEWCの2024年大会と2025年大会を連覇し、2026年5月のCombo Breakerでも優勝。今回、前人未到のEWC3連覇に挑む。
一方のMenaRDは、Evo Las Vegas 2026決勝でShigematsuを破って優勝。前年に続く連覇を達成しており、直近の大型大会で最も結果を残している選手の一人だ。
日本勢では、Evo Japan 2026を制したYamaguchiが有力候補。決勝ではPunkに勝利しており、Maiを軸とした攻めの完成度が世界大会でも通用することを証明している。
グループAA:ウメハラ対板橋ザンギエフが初戦で実現
初戦カード
- ウメハラ vs 板橋ザンギエフ
- Micky vs Kilzyou
- Big Bird vs Kobayan
- MenaRD vs Hibiki
グループAA最大の注目カードは、ウメハラ対板橋ザンギエフ。日本の格闘ゲームシーンを長年支えてきた両者が、世界大会の初戦で激突する。
さらに、Big Bird対Kobayan、MenaRD対Hibikiも見逃せない。
Kobayanと板橋ザンギエフに加え、Hibikiもコマンド投げを持つリリーを主力としている。対戦相手にとっては、一度の読み負けからラウンドを持っていかれる危険性が高いグループだ。
その中でもMenaRDは明確な突破候補。ただし、初戦のHibikiはLCQを勝ち抜いて勢いに乗っており、接近戦の読み合い次第ではいきなり波乱が起きても不思議ではない。
グループBB:実力者がそろった最も読みにくい組
初戦カード
- ときど vs Lexx
- Sahara vs Punk
- AngryBird vs Nephew
- Chris Tatarian vs Craime
グループBBは、突出した一人を決めにくい混戦グループだ。
ときどはLCQ突破組のLexxと対戦。初戦を越えても、同じ山にはPunkとSaharaがいる。国際大会経験ではときどとPunkが上回るが、短期決戦では若手の勢いも無視できない。
反対側の山にはAngryBird、Nephew、Chris Tatarian、Craimeが入った。いずれも対戦経験とキャラクター対策が豊富で、事前の序列どおりには進まない可能性が高い。
組み合わせ公開後、AngryBird本人も敬礼の絵文字で反応。簡潔ながら、厳しいグループを受け止めるような投稿となっている。
グループCC:日本勢6名による直接対決
初戦カード
- ふ~ど vs もけ
- ひぐち vs Yamaguchi
- Juicyjoe vs Hinao
- Caba vs Shigematsu
グループCCには、日本勢が6名も入った。
初戦から、ふ~ど対もけ、ひぐち対Yamaguchiという日本勢同士の対戦が組まれている。Juicyjoe対Hinao、Caba対Shigematsuもあり、日本勢が上位枠を独占する可能性がある一方、早い段階で同士討ちによる脱落者が出ることも避けられない。
注目は、Evo Japan王者のYamaguchiと、Evo Las Vegas準優勝のShigematsu。直近の世界大会で結果を残した日本勢が別々の山に配置されており、順当に勝ち上がれば両者がグループ上位を争う展開も考えられる。
ただし、Yamaguchiの初戦はひぐち。普段から国内大会で対戦する機会が多い相手だけに、互いの手の内を知った難しい試合になりそうだ。
グループDD:昨年の上位勢が集まった“死の組”
初戦カード
- Xian vs Leshar
- Blaz vs ガチくん
- Xiaohai vs Phenom
- Booce Lee vs Dual Kevin
最も厳しい組み合わせになったのがグループDDだ。
EWC連覇中のXiaohaiに加え、Blaz、Lesharという前回大会の上位勢が同じグループに集結。さらにPhenom、ガチくん、Xian、Dual Kevinまで入っており、どのカードもプレーオフで行われてもおかしくない顔合わせとなった。
特に注目したいのが、初戦のXian対LesharとXiaohai対Phenom。
Xiaohaiは優勝候補筆頭だが、初戦から経験豊富なPhenomと対戦する。勝利しても、その先にはBlazかガチくんが待つ可能性がある。
LCQを突破したDual Kevinも、初戦のBooce Leeを越えればXianかLesharと対戦する可能性が高い。LCQから連戦を勝ち抜いてきた勢いが、世界最高峰の選手たちにどこまで通用するか注目だ。
SNSでも、グループDDについては「ラスボスラッシュ」「昨年の上位3名が同じ組」といった驚きの声が相次いでいる。
選手・コミュニティの反応
組み合わせ発表後、出場選手からも本戦へ向けた反応が投稿されている。以下は、投稿内容と直リンクを確認できた実在のポストのみを掲載している。
EWC公式が本戦グループを公開
EWC Extra公式は、全32名のグループ分けを画像付きで発表した。
「EWC 2026『スト6』部門の、強豪ぞろいのグループはこちら!」
AngryBirdは敬礼の絵文字で反応
グループBBに入ったAngryBirdは、組み合わせ発表を引用し、敬礼の絵文字を2つ投稿した。
多くを語らない短い反応だが、厳しいグループでの戦いを受け止めたようにも見える。
Micky「一歩ずつ」
ウメハラ、板橋ザンギエフ、MenaRDらと同じグループAAに入ったMickyは、組み合わせ発表を引用して次のように投稿した。
「一歩ずつ進んでいく」
初戦ではKilzyouと対戦する。まずは目の前の試合に集中する姿勢がうかがえる投稿だ。
Phenom「大量のゲームが待っている」
優勝候補のXiaohaiと初戦で対戦するPhenomも、グループ発表に反応した。
「これから大量のゲームが待っている!」
Xiaohai、Blaz、Leshar、ガチくんらがそろったグループDDは、勝ち残るために多くの強豪との対戦が必要になる。Phenomも激戦を意識しているようだ。
板橋ザンギエフ「本戦も駆け抜けます」
LCQから本戦出場を決めた板橋ザンギエフは、体調面にも触れながら本戦への意気込みを投稿した。
本戦初戦はウメハラとの日本勢対決。LCQを勝ち抜いた勢いを、そのまま本戦へ持ち込めるか注目される。
ファンからは「どこを見ても地獄」
組み合わせを確認した格闘ゲーム実況者・かげっちは、グループ発表を引用して率直に反応した。
特にグループDDだけでなく、ウメハラ対板橋ザンギエフ、MenaRD対Hibiki、ときど対Lexxなど、初戦から注目カードが並んでいることを端的に表した投稿となっている。
選手たちの投稿を見ると、組み合わせの厳しさを大げさに語るというより、短い言葉で本戦への覚悟を示す反応が目立つ。特にグループDDは、出場選手本人から見ても長く厳しい戦いになることが予想される。
大会形式も要チェック
本戦の第1フェーズでは、32名が8名ずつの4グループに分かれ、ダブルエリミネーション形式で対戦する。
各グループから4名、合計16名が第2フェーズへ進出。第2フェーズでは再び2つのグループに分かれ、それぞれ上位4名が最終日のプレーオフへ進む。
グループ戦は3先、8名によるプレーオフはシングルエリミネーションの5先。さらに、第2フェーズを上位で突破した選手には、条件の範囲内で準々決勝の対戦相手を選択できる権利が与えられる。
3先のグループ戦では、一度流れを失うと優勝候補でも敗退しかねない。最終日だけでなく、初日から緊張感の高い試合が続きそうだ。
日本時間の大会スケジュール
| 日程 | 開始予定 | 内容 |
|---|---|---|
| 7月29日(水) | 19:45 | 日本語公式配信開始 |
| 7月29日(水) | 20:00 | グループAA |
| 7月29日(水) | 22:50 | グループBB |
| 7月30日(木) | 20:00 | グループCC |
| 7月30日(木) | 22:50 | グループDD |
| 7月31日(金) | 20:00 | 第2フェーズ・グループA |
| 7月31日(金) | 22:50 | 第2フェーズ・グループB |
| 8月1日(土) | 22:00 | プレーオフ |
日本語公式配信は、大会初日の19時45分から開始予定。試合開始時刻は進行状況によって前後する可能性がある。
まとめ:Xiaohaiの3連覇か、日本勢の王座奪還か
実績を基準にすれば、優勝本命はXiaohai、対抗はMenaRD。
ただし、Xiaohaiは最激戦区のグループDDに入り、MenaRDも初戦からLCQで勢いに乗るHibikiと対戦する。どちらも安全な組み合わせとはいえない。
日本勢では、直近の実績からYamaguchiとShigematsuに期待が集まる。ふ~ど、ときど、ガチくん、ウメハラら経験豊富な選手が、短期決戦でどのような対応を見せるかも見どころだ。
特にグループDDは、ここを突破した選手がそのまま大会の主役になる可能性がある。Xiaohaiが3連覇を成し遂げるのか、MenaRDがEvoに続いて世界大会を制するのか、それとも日本勢が王座を奪還するのか。
世界最高峰の32名による戦いが、いよいよ始まる。
※組み合わせ・配信時刻は2026年7月27日時点の情報です。



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