【スト6】6月の使用率データから最新人気キャラを分析!イングリッドが15.3%で圧倒的1位

スト6

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格ゲーウォッチ編集部

『ストリートファイター6』の公式サイト「Buckler’s Boot Camp」にて、2026年6月のキャラクター使用率データが公開された。

6月の総合使用率1位となったのは、5月28日に追加されたイングリッド。使用率は15.331%に達しており、2位の豪鬼に2倍以上の差をつけている。

一方、マスター帯では総合順位とは異なるキャラクターが上位に浮上しているほか、操作タイプ別に見ると、リリーやザンギエフでモダン操作が高い割合を占めるなど、興味深い傾向も確認できる。

今回は、6月の使用率データから『スト6』の最新人気キャラクターを分析していく。

※公式データは、2026年6月に行われたランクマッチで各キャラクターが使用された割合を集計したもの。プレイヤー人数の割合ではなく、試合での使用割合となる。6月分のデータは7月9日に更新された。

6月のキャラクター使用率トップ10

順位キャラクター使用率前月からの増減
1イングリッド15.331%+9.8
2豪鬼7.443%-0.7
3リュウ7.118%-0.9
4ケン5.387%-0.4
5ザンギエフ5.327%+0.1
65.055%±0.0
7ジェイミー4.866%-0.2
8ジュリ4.064%-0.7
9アレックス3.884%-1.5
10キャミィ3.744%-0.5

6月はイングリッドが15.331%で首位を獲得。2位の豪鬼は7.443%、3位のリュウは7.118%となっており、イングリッドの使用率は豪鬼のおよそ2.06倍に達している。

トップ3だけで全体の約29.9%、トップ10では約62.2%を占めた。特にイングリッドへ人気が集中した月だったといえる。

イングリッドが15.331%で圧倒的1位

イングリッドは、Year 3最後の追加キャラクターとして2026年5月28日に参戦した。6月は実装後初めて迎えた丸1か月の集計期間であり、新キャラクターを試すプレイヤーが集中したことが、今回の高い使用率につながったと考えられる。

前月からの増加幅も+9.8と突出している。

新キャラクター実装直後に使用率が上がること自体は珍しくないが、2位以下に2倍以上の差をつけた点からも、イングリッドへの注目度の高さがうかがえる。

一方、ランク帯が上がるにつれて使用率は少しずつ低下している。

集計区分イングリッド使用率順位
全体15.331%1位
マスター帯12.797%1位
Grand Master区分9.152%1位

どの区分でも1位を維持しているものの、全体とGrand Master区分では約6.2ポイントの差がある。

この差からは、イングリッドが上位帯でも高い支持を得る一方、全ランク帯では「まず新キャラを触ってみる」という実装直後の需要が、より強く反映されている可能性が考えられる。

豪鬼・リュウ・ケンの定番人気は健在

イングリッドに続いたのは、豪鬼、リュウ、ケンの3キャラクターだった。

豪鬼は7.443%で2位、リュウは7.118%で3位、ケンは5.387%で4位。新キャラクターへ使用率が集中するなかでも、シリーズを代表するキャラクターが上位を維持している。

マスター帯に限定すると、豪鬼は8.783%、リュウは8.190%となり、全体集計よりも高い割合を記録した。ケンも5.353%で4位を維持しており、上位帯でもスタンダードな操作感を持つキャラクターへの支持は強い。

ただし、前月からの増減では豪鬼が-0.7、リュウが-0.9、ケンが-0.4と、3キャラクターとも減少した。

キャラクター自体の人気が急落したというよりは、イングリッドの実装によって全体の使用率が一時的に押し下げられた影響が大きいとみられる。

ザンギエフはトップ10で唯一の増加

5位のザンギエフは使用率5.327%。トップ10のなかでは、イングリッドを除いて唯一前月から使用率を伸ばし、+0.1を記録した。

新キャラクター追加の影響で多くの上位キャラクターが数字を落とすなか、ザンギエフは安定した支持を維持している。

また、後述するモダン操作率でもザンギエフは非常に高い割合を記録している。

ワンボタンでスクリューパイルドライバーや対空技を入力できるモダン操作との相性も、幅広いランク帯で選ばれる理由のひとつになっていると考えられる。

アレックスは総合9位、マスター帯では5位

アレックスは総合使用率3.884%で9位。前月からは-1.5となり、トップ10では最も大きく数字を落とした。

一方、マスター帯では4.663%で5位に入っている。

キャラクター総合順位マスター帯順位
アレックス9位5位
サガット11位8位
6位9位
テリー10位圏外10位

アレックスやサガットは、全体よりもマスター帯で順位が上昇している。反対に、舞は総合6位からマスター帯9位へと順位を下げた。

ランク帯によって人気キャラクターが変化しており、全体使用率だけでは見えないプレイヤー層の違いが表れている。

マスター帯の使用率トップ10

順位キャラクター使用率
1イングリッド12.797%
2豪鬼8.783%
3リュウ8.190%
4ケン5.353%
5アレックス4.663%
6ザンギエフ4.413%
7ジェイミー4.189%
8サガット4.163%
93.826%
10テリー3.810%

マスター帯でもイングリッドが首位となったが、総合使用率との差は小さくなっている。

また、アレックス、サガット、テリーが相対的に順位を上げている点も特徴的だ。

ジェイミーは総合、マスター帯ともに7位。ランク帯にかかわらず一定数の愛用者を抱えており、使用率はキャラクターの性能評価だけで決まるものではないことが分かる。

モダン操作率ではリリーが60%

Redditでは、公式サイトの操作タイプ別データを基に、各キャラクターのプレイヤーがクラシックとモダンのどちらを使用しているかを整理した集計も投稿されている。

これは「モダン全体でどのキャラクターが多いか」ではなく、そのキャラクターを使用した試合のうち、何%がモダン操作だったかを表したものだ。

代表的なキャラクターのモダン操作率は以下のとおり。

キャラクター全ランクマスター帯
リリー60%53%
ザンギエフ50%30%
C.ヴァイパー42%28%
ルーク40%36%
イングリッド20%12%
リュウ13%8%
豪鬼12%5%

リリーは全ランクで60%、マスター帯でも53%と、半数以上がモダン操作だった。

ザンギエフも全ランクでは50%を記録。投げキャラクターとモダン操作の相性の良さが、数字にも表れている。

一方、総合使用率1位のイングリッドは20%、マスター帯では12%にとどまった。今回のイングリッド人気は、モダン操作によって押し上げられたというより、クラシック操作を含む幅広いプレイヤーから選ばれた結果と考えられる。

豪鬼は全ランク12%、マスター帯5%と特に低く、クラシック操作を選択するプレイヤーが大部分を占めている。

※上記の操作タイプ別割合は、Redditユーザーが公式ページの数値を整理した二次集計。

海外コミュニティの反応

Redditでは、6月の公式データを基にキャラクター別のモダン操作率を整理した投稿が注目を集めた。

特に、ダルシムやC.ヴァイパーの割合を意外に感じる声や、リュウ・豪鬼のモダン操作率が低い理由を分析する意見が寄せられている。

なお、ここで扱われている数字は「モダン操作のプレイヤー全体で、どのキャラクターが多いか」ではない。各キャラクターの使用試合のうち、モダン操作が占める割合を示したものとなる。

モダン・ダルシムの割合に驚く声

「モダン・ダルシムの割合が、ほかの11キャラクターより高いとは予想していなかった」

ダルシムのモダン操作率は全ランクで20%。キャラクター自体の使用者数は少ないものの、ダルシム使いの中では一定数がモダン操作を選んでいることが意外だったようだ。

C.ヴァイパーの強オートコンボを評価

「モダン・ヴァイパーの強オートコンボはかなり強くて、使うのが好き」

C.ヴァイパーは全ランクで42%、マスター帯でも28%がモダン操作だった。操作難度の高いキャラクターだけに、オートコンボを利用できる点を評価するプレイヤーもいる。

このコメントに対しては、モダン・ヴァイパーを実際に使用したプレイヤーから次のような反応も寄せられた。

「それだけで30分ほどでマスターまで行けた」

個人の体験談ではあるものの、モダン・ヴァイパーの強オートコンボが、ランクマッチでも実用的だと感じられていることが分かる。

モダン・アレックスは過小評価されている?

「モダン・アレックスは、まだ過小評価されていると思う」

投稿者は、モダン・アレックスについて、失う技が比較的少ないことに加え、対空技や飛び道具を抜けられるレベル2スーパーアーツへ素早くアクセスできる点を評価している。

アレックスのモダン操作率は全ランクで15%、マスター帯では11%と高くはないが、数字以上の可能性があると見るプレイヤーもいるようだ。

モダン・エレナが少ないことを意外に感じる声

「マスター帯でモダン・エレナの割合がもっと高くないのは意外」

エレナは全ランクでは18%がモダン操作だが、マスター帯では9%まで低下する。

この投稿者は、モダン・エレナを強いと評価する一方で、マスター帯におけるC.ヴァイパーのモダン操作率が比較的高いことにも驚きを示している。

リュウと豪鬼が下位なのは意外?

「リュウと豪鬼が最下位付近なのは驚いた」

リュウは全ランクで13%、豪鬼は12%と、モダン操作率では下位に位置している。

シリーズを代表するキャラクターであり、初心者からも選ばれやすい印象があるため、モダン操作の割合がもっと高いと予想していたプレイヤーもいた。

モダンでは失う技が多いとの指摘も

「2人ともモダンでは失うものが多い。特に豪鬼はそうだ」

この投稿では、豪鬼は中段技を失い、リュウも使用できる竜巻旋風脚や上段足刀蹴りの種類が限られると指摘されている。

モダン操作による入力の簡略化よりも、通常技や必殺技の選択肢が減るデメリットを重く見て、クラシック操作を選ぶプレイヤーが多いのではないかという分析だ。

数字からキャラクターごとの相性も見えてくる

コミュニティの反応を見ると、モダン操作率は単純なキャラクター人気だけでは決まっていないことが分かる。

入力の簡略化による恩恵が大きいC.ヴァイパーやアレックスを評価する声がある一方、リュウや豪鬼では、使用できなくなる技や攻撃ルートを重視してクラシック操作を選ぶプレイヤーも多いようだ。

全体使用率ではイングリッドが圧倒的な1位となったが、操作タイプまで分けて見ることで、キャラクターごとに異なるプレイヤー層や操作適性が見えてくる。

6月の使用率から見えたポイント

6月のデータでは、イングリッドが15.331%という高い使用率で圧倒的な1位となった。

実装直後の注目度が反映された結果とみられるが、マスター帯でも1位を維持しており、単なるお試し使用だけでは説明できない人気も感じられる。

また、豪鬼、リュウ、ケンは引き続き上位を維持。ザンギエフも前月から数字を伸ばすなど、定番キャラクターの人気は依然として強い。

ランク帯別では、アレックスやサガットがマスター帯で順位を上げている一方、操作タイプ別ではリリーやザンギエフのモダン使用率が突出している。

同じ「人気キャラクター」というテーマでも、全体使用率、ランク帯、操作タイプによって異なる結果が見えてくる。

今後の注目はイングリッド人気が定着するか

次回の7月分データでは、イングリッドが首位を維持できるかが最大の注目点となる。

6月の高い使用率が新キャラクター実装直後の一時的なブームだったのか、それとも対戦環境に定着する人気キャラクターとなるのか。2か月目以降の推移によって、より明確になりそうだ。

豪鬼やリュウが再び首位に迫るのか、あるいは別のキャラクターが上昇するのか。今後の使用率変化にも注目したい。

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