格闘ゲームの“今”を、もっと分かりやすく。
格ゲーウォッチ編集部
『ストリートファイター6』の世界大会「Esports World Cup 2026(EWC 2026)」で、本戦フェーズ2・グループAの全試合が終了した。
8名によるダブルエリミネーション形式の戦いを勝ち抜き、Booce Lee、MenaRD、ひなお、ひびきの4名がTOP8進出を決めた。
Booce LeeとMenaRDは2連勝でウィナーズ側から通過。日本勢では、初戦で敗れたひなおがルーザーズを2連勝。ひびきもBooce Leeとの接戦後に最終通過決定戦を制し、世界一を争うプレイオフへ駒を進めている。
一方、ときど、もけ、Dual Kevin、LexxはグループAで敗退。特にもけは、ひなおとのフルセットまでもつれた末、TOP8まであと1ゲーム届かなかった。
EWC 2026フェーズ2・グループA最終結果
| 結果 | 選手 | グループ成績 |
|---|---|---|
| ウィナーズ通過 | Booce Lee | 2勝0敗 |
| ウィナーズ通過 | MenaRD | 2勝0敗 |
| ルーザーズ通過 | ひなお | 2勝1敗 |
| ルーザーズ通過 | ひびき | 2勝1敗 |
| 敗退 | もけ | 1勝2敗 |
| 敗退 | Dual Kevin | 1勝2敗 |
| 敗退 | ときど | 0勝2敗 |
| 敗退 | Lexx | 0勝2敗 |
オープニングマッチ結果
| 対戦カード | 結果 |
|---|---|
| Booce Lee vs ときど | Booce Lee 3-0 |
| ひなお vs ひびき | ひびき 3-1 |
| もけ vs Dual Kevin | もけ 3-0 |
| Lexx vs MenaRD | MenaRD 3-0 |
ウィナーズ側通過決定戦
| 対戦カード | 結果 |
|---|---|
| Booce Lee vs ひびき | Booce Lee 3-2 |
| もけ vs MenaRD | MenaRD 3-1 |
ルーザーズ1回戦
| 対戦カード | 結果 |
|---|---|
| ときど vs ひなお | ひなお 3-2 |
| Dual Kevin vs Lexx | Dual Kevin 3-1 |
最終通過決定戦
| 対戦カード | 結果 |
|---|---|
| もけ vs ひなお | ひなお 3-2 |
| ひびき vs Dual Kevin | ひびき 3-1 |
Booce Lee、ときどを3-0で下して無敗通過
Booce Leeはオープニングマッチでときどと対戦し、3-0のストレートで勝利した。
続くウィナーズ側の通過決定戦では、初戦でひなおを破ったひびきと激突。試合は最終ゲームまでもつれる接戦となったが、Booce Leeが3-2で競り勝った。
初戦ではストレート勝ち、2戦目ではフルセットを勝ち切り、グループAを2勝0敗で突破。プレイオフ進出者のなかでも、特に勢いを感じさせる勝ち上がりとなった。
MenaRDも2連勝、もけ戦では舞を投入
MenaRDは初戦でLexxを3-0で下し、ウィナーズ側の通過決定戦へ進出した。
対戦相手は、初戦でDual Kevinに3-0勝利していたもけ。MenaRDはこの試合で舞を投入し、3-1で勝利した。
MenaRDもBooce Leeと同じく2勝0敗。ルーザーズへ落ちることなくTOP8進出を決めている。
試合後、もけはMenaRDの舞について触れながら、まだルーザーズ側にチャンスが残っているとして次のように投稿した。
MenaRDの舞は、対戦相手だったもけにとっても予想外の選択だったことがうかがえる。
ひなお、2試合連続フルセットを制してTOP8へ
ひなおは初戦でひびきに1-3で敗れ、ルーザーズ側へ回った。
後がない状況で迎えたルーザーズ1回戦の相手は、ときど。試合は2-2のフルセットまでもつれたが、最後はひなおが勝利した。
最終通過決定戦では、春麗で好調な動きを見せていたもけと対戦。この試合も両者が2ゲームずつを奪い、最終ゲームへ突入した。
負ければ大会終了というプレッシャーのかかる場面で、最後に勝ち切ったのはひなお。ときど、もけとの2試合を連続して3-2で制し、ルーザーズ側からTOP8進出を決めた。
2試合で合計10ゲームを戦い、どちらも最終ゲームで勝利する劇的な突破となっている。
ひなおともけによる最終通過決定戦の終了後には、ACQUAも自身のXを更新している。
もけ、春麗で好スタートもあと1ゲーム届かず
もけは初戦でDual Kevinと対戦し、3-0で快勝。ウィナーズ側の通過決定戦へ進んだ。
MenaRD戦では舞の投入に対応し切れず1-3で敗れたものの、まだルーザーズ側からTOP8を目指せる状況だった。
最終通過決定戦ではひなおと対戦。互いに譲らない展開となり、試合は2-2のフルセットに突入した。
もけもTOP8まであと1ゲームに迫ったが、最後はひなおが勝利。もけはグループAを1勝2敗で終え、プレイオフ進出を逃した。
初戦ではDual Kevinにストレート勝ちし、MenaRDからも1ゲームを獲得。最後のひなお戦もフルセットだっただけに、悔しさの残る敗退となった。
試合終了後のもけの投稿はこちら。
ひびき、Booce Leeとの接戦を経て最終戦に勝利
ひびきは初戦でひなおを3-1で破り、ウィナーズ側の通過決定戦へ進出した。
Booce Lee戦では一進一退の攻防を繰り広げ、試合はフルセットへ。あと1ゲームでウィナーズ通過というところまで迫ったが、2-3で惜敗した。
ルーザーズ側の最終通過決定戦ではDual Kevinと対戦。Booce Lee戦の敗北を引きずることなく3-1で勝利し、TOP8進出を決めた。
ウィナーズ通過は逃したものの、初戦と最終戦をしっかり勝ち切ってのグループ突破。プレイオフでも、その勢いを維持できるか注目される。
ときどは2連敗で13位タイ
ときどは初戦でBooce Leeに0-3で敗れ、ルーザーズ側へ回った。
後がないひなお戦では初戦から立て直し、最終ゲームまで持ち込んだものの、結果は2-3。グループAを0勝2敗で終え、13位タイで大会を終えた。
試合後、ときどは結果への悔しさを示す一方で、プレイをさらに向上できると感じられたことを「大きな収穫」として挙げている。
ストレートで敗れた初戦から、ひなおを相手にフルセットまで持ち込んだ修正力は見せたものの、あと1ゲームが届かなかった。
Dual KevinとLexxもグループAで敗退
Dual Kevinは初戦でもけに0-3で敗れたが、ルーザーズ1回戦ではLexxを3-1で下した。
最終通過決定戦まで生き残ったものの、ひびきに1-3で敗れ、TOP8進出はならなかった。
Lexxは初戦でMenaRDに0-3、ルーザーズ1回戦でDual Kevinに1-3で敗戦。グループAを0勝2敗で終えている。
日本勢4名を含むTOP8が決定
フェーズ2・グループAとグループBの全試合が終了し、EWC 2026『ストリートファイター6』部門のTOP8が出そろった。
グループA通過
- Booce Lee
- MenaRD
- ひなお
- ひびき
グループB通過
- こばやん
- Leshar
- ヤマグチ
- Craime
日本勢では、ひなお、ひびき、こばやん、ヤマグチの4名がTOP8へ進出した。
Booce LeeとMenaRDは無敗通過。ひなおは2試合連続のフルセットを制し、ひびきもBooce Leeへの惜敗から立て直して勝ち残った。
グループ戦を突破した8名が、次はいよいよ世界一を懸けたプレイオフに挑む。

コメント