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格ゲーウォッチ編集部
2026年7月23日、『ストリートファイター6』のYear 4追加キャラクター「ヤスミン」を使用したCPUレベル7との対戦動画が公開された。
これまでの紹介映像では技の見た目やキャラクター性が中心だったが、今回の動画では、通常技のリーチ、コンボ火力、飛び道具を絡めた攻め、強化状態「バヤニ」の運用など、実戦での動きがより具体的に確認できる。
ヤスミンは2026年8月3日に配信予定。動画公開後のSNSでは「想像より使いやすそう」「ラシードに近いタイプでは」といった期待の声が上がる一方、通常技の短さや火力、起き攻めの継続性を不安視する意見も見られている。
ヤスミンのCPUレベル7対戦動画が公開
今回公開されたのは、ヤスミンを操作し、CPUレベル7のリュウと対戦する実機プレイ映像だ。
動画はこちら。
同日には複数のゲームメディアから先行プレイ映像や技解説も公開されており、ヤスミンの基本的な性能やコマンドリストも明らかになっている。
映像を見る限り、ヤスミンは長い通常技で相手を動かすキャラクターというより、素早い移動と特殊な飛び道具を利用して接近し、連続攻撃や表裏択を仕掛ける近距離型のキャラクターとなりそうだ。
戻ってくる飛び道具を起き攻めに利用
特に注目を集めているのが、投げた武器がヤスミンのもとへ戻ってくる飛び道具「パンギル・サ・リクラン」だ。
この技は行きと帰りの両方に攻撃判定があり、ボタンの強度によって飛距離が変化する。OD版ではさらに遠くまで飛び、攻撃回数も増える。
CPU戦の映像では、空中コンボで相手をダウンさせた後に飛び道具を投げ、戻ってくるタイミングを相手の起き上がりに重ねる場面が確認できた。
飛び道具を盾にしながら地上ダッシュで接近するほか、空中から表裏を迫る動きも可能。単純なけん制技というより、設置技に近い感覚でセットプレイに利用する技と考えられる。
一方で、ヤスミン本体が攻撃を受けると飛び道具が消える仕様となっており、相手に触られた後まで攻撃判定が残るタイプではない。
地上と空中の両方から接近戦を仕掛ける
地上の突進技「タリム・ン・ハンギン」は、使用するボタンによって性能が変化する。
弱版は攻撃を出さずに接近するフェイント、中版は比較的リスクを抑えた突進攻撃、強版は発生が遅い代わりにガードされてもヤスミン側が有利になると紹介されている。
さらに、空中から軌道を変化させる「ムカ・ン・ランギット」から、相手の正面や背後を狙う派生技を使用可能。攻撃を出さずに着地して投げを狙う選択肢もある。
豪鬼の百鬼襲やラシードの空中機動に近い要素を持ちながら、戻ってくる飛び道具を組み合わせることで、ヤスミン独自の表裏択を作るキャラクターになりそうだ。
強化状態「バヤニ」とSA2が攻略の中心か
ヤスミンは特定の必殺技をヒットさせることで、強化状態「バヤニ」に移行する。
通常時のバヤニは対応する強化技を使用すると解除されるが、SA2「ナカタゴン・ラカス」を発動すると、一定時間バヤニ状態を維持できる。
SA2中は一部の必殺技が強化されるほか、相手の反対側へ回り込む突進技「リニャ・ン・リワナグ」も使用可能になる。
単純にコンボダメージを伸ばすSAではなく、一定時間ヤスミンの攻撃性能と崩し能力を引き上げるインストール型のSAとなっている。バヤニ状態に入るルートや、SA2を発動するタイミングが攻略の重要なポイントになりそうだ。
日本のプレイヤーからは「想像より使いやすそう」の声
実戦映像を確認したプレイヤーからは、複雑そうな見た目に反して、比較的動かしやすそうだという感想が投稿されている。
一方で、動画内のコンボダメージを見て、火力はやや控えめではないかと見る声もある。
通常技のリーチや手数の多さから、ラシードに近いキャラクターではないかという考察も投稿された。
別のプレイヤーからは、複数のトリッキーなキャラクターを組み合わせたような印象との声も出ている。
投稿によって比較対象が異なることからも、現時点ではヤスミンのプレイスタイルを既存キャラクターの一人に当てはめるのは難しいようだ。
飛び道具に発生保障がない点を評価する反応も
ヤスミンの飛び道具はセットプレイに利用できる一方、ヤスミンが攻撃を受けると消滅する。
この仕様については、強力な起き攻めが残り続けるタイプではなかったことを評価する声が見られた。
海外コミュニティでも、舞の花蝶扇のように対処が難しい飛び道具にならないか心配するコメントが投稿されている。
「ブーメランのような技が、舞の跳ね返る扇子ほど厄介でないことを願いたい。」
これに対して、攻撃を受けると飛び道具が消えるため、その点だけでも舞の花蝶扇より弱いという指摘も寄せられた。
「ヤスミンが攻撃を受けると消えるから、その点だけでも弱い。」
飛び道具を出した後もヤスミン本体を攻撃することで消せるため、一方的な起き攻めにならないよう調整されている可能性がある。
モダン操作の技構成にも注目
モダン操作については、弱攻撃から必殺技につなげるアシストコンボの使いやすさを評価する投稿が見られた。
一方、戻ってくる飛び道具をワンボタンで使用できないと見られる点については、不安の声も出ている。
公開されたコマンドリストでは、モダン操作でも「パンギル・サ・リクラン」を使用できるものの、簡易入力ではなくコマンド入力が必要となっている。
ヤスミンのセットプレイを支える重要技だけに、クラシック操作とモダン操作で入力のしやすさにどの程度の差が出るかが注目される。
海外では「CPU戦だけでは判断できない」との指摘
Redditでは、CPUレベル7の動きだけではヤスミン本来の性能が伝わらないのではないかという意見も投稿されている。
「レベル7のCPUでは、このキャラクターの良さを十分に表現できていないと思う。」
今回の映像はヤスミン側がCPUではなく、対戦相手がCPUレベル7となっているが、人間同士の対戦に比べると、連係への割り込み、飛び道具への対応、表裏択の見切り方などは限定的になる。
特にセットプレイ型のキャラクターは、プレイヤーによる連係開発が進んでから評価が大きく変化する可能性がある。
編集部考察:近距離戦に持ち込むまでが課題か
今回の映像と先行プレイ記事を見る限り、ヤスミンは以下のような長所を持つキャラクターと考えられる。
- 地上と空中の両方から素早く接近できる
- 戻ってくる飛び道具を利用した起き攻めが可能
- 表裏、打撃、投げを組み合わせた崩しを持つ
- 多段技が多く、ヒット確認しやすい
- バヤニ状態とSA2による継続的な強化が可能
一方で、通常技のリーチは全体的に短く、遠距離から安定して触る技は少ないとされている。
また、通常投げや対空技を当てた後に相手との距離が大きく離れる点も海外プレイヤーから指摘されている。投げや対空から毎回強力な起き攻めを継続できるキャラクターではない可能性がある。
接近できれば豊富な選択肢を持つ一方、長い通常技や飛び道具を持つ相手に対して、どのように最初の一度を触りにいくかが課題になるだろう。
飛び道具を出してから攻めるだけでなく、弱版の地上ダッシュによるフェイント、空中機動、ドライブラッシュを使い分け、相手の意識を散らすことが求められそうだ。
火力よりも攻めの継続力で勝つキャラクター?
CPU戦では、一度のコンボで極端に高いダメージを出す場面は確認できなかった。
そのためSNSでは「火力が低そう」という印象も出ているが、ヤスミンは単発のコンボダメージより、飛び道具を使って次の攻めを作り、表裏択や打撃と投げで連続して相手を崩す設計なのかもしれない。
ただし、通常投げ後の距離や対空後の状況が弱い場合、常に攻めを継続できるわけではない。バヤニ状態に移行できる技をどれだけ安定して当てられるか、飛び道具を使ったセットプレイからどの程度の期待値を得られるかが、ヤスミンの評価を左右しそうだ。
SA2による強化時間、コンボルート、画面端での攻めが研究されれば、CPU戦の印象以上に爆発力のあるキャラクターになる可能性もある。
まとめ
ヤスミンのCPUレベル7対戦動画が公開され、実戦でのプレイスタイルがこれまで以上に明確になった。
戻ってくる飛び道具を利用した起き攻め、地上ダッシュと空中機動を組み合わせた接近、バヤニ状態とSA2による強化など、攻めの選択肢は非常に多い。
SNSでは「思ったより使いやすそう」「楽しそう」と期待する声がある一方、「火力が低そう」「通常技のリーチが短い」「モダンでは重要技の入力が難しそう」といった慎重な意見も見られた。
ただし、今回の映像は発売前のCPU戦であり、対人戦での連係や対策はほとんど研究されていない。ヤスミンの本当の強さが見えてくるのは、8月3日の実装後、プレイヤーによるセットプレイやSA2の研究が進んでからとなりそうだ。



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