【餓狼伝説 CotW】DarkAngelがEWC 2026優勝!mi2ha4を5-1で撃破、Nemoは3位・Laggiaは4位

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格ゲーウォッチ編集部

フランス・パリで開催された「Esports World Cup 2026」の『餓狼伝説 City of the Wolves』部門は、メキシコのDarkAngel選手が優勝した。

決勝ではテリーを操るDarkAngel選手が、日本のmi2ha4選手のロックを5-1で撃破。賞金25万ドルとEWCクラブポイント1000ポイントを獲得し、EWC 2026最初のチャンピオンに輝いた。

日本勢ではmi2ha4選手が準優勝、Nemo選手が3位、Laggia選手が4位に入賞。トップ4のうち3人を日本勢が占める結果となった。

EWC 2026『餓狼伝説 CotW』最終結果

順位選手主な使用キャラクター賞金
1位DarkAngelテリー25万ドル
2位mi2ha4ロック13万ドル
3位NemoMr.ビッグ7万ドル
4位Laggia牙刀5万ドル
5位タイReynaldクラウザー3万7500ドル
5位タイK-TOPMr.カラテ3万7500ドル
5位タイZJZプリチャ/牙刀/Mr.カラテ3万7500ドル
5位タイNaiWangビリー3万7500ドル

プレーオフは8人によるシングルエリミネーション、各試合5先で実施された。

準々決勝

  • Laggia 5-2 ZJZ
  • mi2ha4 5-1 NaiWang
  • DarkAngel 5-4 Reynald
  • Nemo 5-0 K-TOP

準決勝

  • mi2ha4 5-4 Laggia
  • DarkAngel 5-3 Nemo

3位決定戦

  • Nemo 5-3 Laggia

グランドファイナル

  • DarkAngel 5-1 mi2ha4

DarkAngel、苦しい試合を勝ち切り世界王座へ

DarkAngel選手のプレーオフは、決して一方的な試合ばかりではなかった。

準々決勝ではクラウザーを使用するReynald選手と最終戦までもつれる接戦となったが、5-4で勝利。続く準決勝でもNemo選手のMr.ビッグを相手に5-3で競り勝った。

決勝では一転して序盤から主導権を握り、mi2ha4選手に5-1で勝利。大会を通して使い続けたテリーで、EWCの頂点まで駆け上がった。

DarkAngel選手は優勝後、メキシコの格闘ゲームコミュニティに感謝を表明。地元コミュニティからの支援が、グアダラハラからチワワへ活動拠点を移す助けになったことを明かしている。

mi2ha4、目標だったLaggiaを破って自己最高の準優勝

mi2ha4選手は準々決勝でNaiWang選手を5-1で下すと、準決勝ではLaggia選手との日本勢対決に勝利した。

試合は最終戦までもつれ、mi2ha4選手が5-4で決勝進出。Laggia選手は、mi2ha4選手が『餓狼伝説 CotW』の競技に本格的に取り組むきっかけとなった選手でもあり、本人も準決勝での勝利を最も印象に残った場面として挙げている。

決勝後、mi2ha4選手はDarkAngel選手について「強いですね。マジで強い。」とコメント。今回の2位が自身のEWCにおける最高成績であり、今後は優勝トロフィーを見せたいと語った。

Nemoは3位、K-TOP戦では徹底した対策が機能

Nemo選手は準々決勝でK-TOP選手と対戦。Mr.カラテの当身を警戒し、無理にボタンを押さない対策を徹底した結果、5-0のストレート勝利を収めた。

準決勝ではDarkAngel選手に3-5で敗れたものの、3位決定戦ではLaggia選手を5-3で破って表彰台を確保した。

Nemo選手はDarkAngel選手との試合について、テリー戦の練習が不足していた点に言及。今後も『餓狼伝説 CotW』を継続し、次はSNK World Championshipに向けて取り組むとしている。

Laggiaはあと一歩で決勝進出を逃す

Laggia選手は準々決勝でZJZ選手を5-2で破ったが、準決勝ではmi2ha4選手に4-5で惜敗した。

最終戦ではロックのレイジングストームが特殊な当たり方をする場面もあり、試合後のインタビューでは、頻繁にロック戦を行っている中でも初めて経験する状況だったと振り返っている。

3位決定戦でもNemo選手に敗れ、最終順位は4位。本人は結果に満足していないとしながらも、今後も競技を続けていく姿勢を示した。

トップ4は全員別キャラクターに

今回のトップ4では、各選手の主な使用キャラクターがすべて異なっていた。

  • DarkAngel:テリー
  • mi2ha4:ロック
  • Nemo:Mr.ビッグ
  • Laggia:牙刀

一方、大会全体のキャラクター使用ゲーム数ではMr.カラテが132ゲーム、全体の28.3%で最多。ビリー、牙刀、Mr.ビッグ、ロックがそれに続いており、トップ4のキャラクターだけを見て単純に「バランスが良い」と判断できる状況ではない。

選手・公式SNSの反応

EWC公式がDarkAngelの優勝を発表

EWC公式はトロフィーを掲げるDarkAngel選手の姿とともに、新王者誕生を伝えた。

mi2ha4「最高の舞台で戦えた事を誇りに思います」

mi2ha4選手は、NaiWang選手とLaggia選手に勝利し、DarkAngel選手に敗れて準優勝だったと報告。悔しさを残しながらも、EWCの舞台で戦えたことへの誇りと、周囲への感謝を投稿している。

mi2ha4はキャラクターバランスにも言及

こちらは文字どおりの称賛ではなく、トップ4の使用キャラクターが分かれたことだけで、ゲーム全体の問題が解決したかのように扱うべきではないという趣旨の投稿。大会後のキャラクターバランス議論にも注目が集まっている。

FenrittiもDarkAngelの強さを評価

Fenritti選手はDarkAngel選手を現在最強のプレイヤーと評価。今回は対戦が実現しなかったため、来年こそ戦えるよう自身を磨いていくとしている。

Laggiaはmi2ha4との振り返り配信を実施

Laggia選手は大会後、mi2ha4選手とともにEWCの反省会配信を実施している。

前回王者GO1は体調不良で途中辞退

2025年大会王者のGO1選手はグループステージ2に進出していたが、体調不良により途中で大会を辞退した。

そのため、GO1選手については試合で敗れて敗退したのではなく、体調面を理由とした棄権として扱う必要がある。

GO1選手本人の報告:

まとめ

EWC 2026『餓狼伝説 City of the Wolves』部門は、長年SNKタイトルで活躍してきたDarkAngel選手の優勝で幕を閉じた。

テリーでReynald選手、Nemo選手、mi2ha4選手を連破した内容は、キャラクター対策と勝負強さの両面で際立つものだった。

一方、日本勢もmi2ha4選手が準優勝、Nemo選手が3位、Laggia選手が4位と存在感を発揮。特にmi2ha4選手が目標としてきたLaggia選手を破り、世界大会の決勝へ進んだことは、今後の競技シーンにつながる大きな結果と言えそうだ。

次の大舞台となるSNK World Championshipに向け、EWCで浮かび上がったテリー対策やMr.カラテを中心としたキャラクター環境が、どのように変化していくのか注目したい。

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